あいのう

2024/8/24 上遠野作品Webオンリー『世界はきみのためにある2』にて発行
アンソロ『Quiet hour』より再掲
参さんの作品の三次創作です→ 身から出た錆

 猫なで声。
 猫をかぶる。
 猫も木から落ちる。……これは違う。

 それらはなんでもない慣用句であり、日常会話で流される程度の意味合いしかない。少し前までは。
 自分には動物を愛でる趣味はなく、猫という生き物への解像度も最低限あればよかった。全身に毛が生え、概ね似たような形状をしており、世界各地で愛玩動物として人気のある生き物。それが猫。
 しかし、ひょんなことから猫に関する知識を一夜漬けもかくやとばかりに短時間で詰め込み、そしてそのまま知識が定着してしまった。おそらくその辺の一般人や、実際に飼育している者の平均値よりも詳しくなってしまった。
 自分もなかなか健気なもので、知識を得た対象はその他大勢より特別な視点が交じる。事実と比較しての正誤確認、新しく得た知識と結びつけることによる納得、単に目に入りやすくなってる、云々。
 正直、うんざりではある。
 猫が世間的にどう思われていようと、自分の仕事にはなんの支障もない。正誤を判断する必要などまったく存在せず、故にそんなことを考えるリソースが無駄極まる。
 知る必要のないことを知ったところで、自分には選ぶ資格があると思い上がるだけだ。
(記憶も好きに消せれば便利なんだが……)
 記憶操作の能力を持つ構成員のデータをいくつか思い浮かべる。こんな私的なことに流用できるわけもない。第一本人了承の上で記憶を弄らせるほど信用のおける者などいない。
 こんな思考は無意味だ。
「みゃあ」
 淀んだ空気を転がして遊ぶような、あどけない鳴き声がひとつ。散漫な思考を持て余しながら動かしていた足をぴたりと止める。次の任務に向かう道中の、人気のない小ぢんまりした通りまで来ていたようだ。考えずとも勝手に足が向かうとは、なんとも便利な身体だ。
 鳴き声の主は特に探すまでもなく、左手側に位置する店の前でただ座っているだけだった。こちらに顔を向けている様からも、先程のひと鳴きは呼びかけの意を含んでいるのだろう。その瞳にも姿勢にも警戒心はない。首に嵌ったアクセサリーが、人馴れした性質の根拠を示している。
 見るからに成猫であり、身体はやや大きめといったところか。整った毛並みから、いい生活をしているだろうことも想像に難くない。そんなことはどうでもいいのだが――全身を覆う毛色に比べれば。
「……ロキ」
 否が応にも頭に残っているその名前を口にすれば、茶と黒で汚れたサビ柄の猫は、再び「にゃあ」と鳴いた。間違いなく返事をしている。噂だけはかねがね、悪戯とフライドチキンが好きで、予防接種が嫌いな、あの。
(捕まえた方がいいのか?)
 今は捕獲要請など上がっていない。それでも、もしかしたら……手のかかるこの猫を、一番乗りで捕獲して、そして、
(いや、違う、何を考えている)
 眉間により一層集まったシワを、何も知らない猫が黙って見つめている。こいつは猫のくせに敵意もなく人間の顔を見つめているな。本当に何も知らない猫だろうか?
 目を閉じ、ため息ともつかないひと呼吸を落として、猫の横を通り過ぎようと――した。
「……奇遇だな」
 任務の関係上、いかなる状況であっても他者の気配を感知することは怠らない。そのはずだが、目の前の彼を前にしては、鋭敏を自負している感覚も意味を為さなくなる。彼を認識してはじめて、店を出た合図であろうドアベルの音が鼓膜を揺らす。自分と猫以外存在しなかったはずの通りに、なんの前触れもなく現れたのだ。
 ちょうど猫が鎮座していた店に彼は入っていたらしい。この調子では店員も入退店に気づいていない可能性がある。自分より幾分低い位置から長い前髪の間の瞳が覗く。その顔には驚きも感嘆も見当たらない。いつも通りの無色透明である。
「……これは、まさか。お会いできるとは。お買い物ですか?」
 驚きはしたが、この方に会って驚かなかったことは数えるほどしかないために、すっかり慣れたものだ。動悸を無理矢理にでも押さえつけて、平常の血圧で無難な答えを返す。誤魔化せているとは思えないが。
「まあ、そんなところだ……」
 感情の籠もらない質問に、体温のない返答が返り、通りには沈黙が落ちる。こういうときには猫は鳴かないのか。所在なく猫に視線を移したところで、興味がなさそうにそっぽを向いてあくびなどしているときた。
 彼がこちらに何かを尋ねるのは非常に稀だ。今だって、何をしにどこに向かうのかも聞くそぶりはない。興味がないというよりは、すべてお見通しなのだろう。いや、すべてをお見通しならば、すべてに興味がないと等価ではないか?
「よく、ロキがわかったな……会ったことはなかっただろう?」
 どこにも向かわない沈黙を導いたのは、彼の意外な質問だった。いつの間にか彼の腕にはサビ色の毛玉が大人しく抱かれている。考えた矢先からさっそく質問をされてしまったわけだが、思考をすべて読まれている(推定)のに尋ねる意図とはなんだ?そもそも、何を応えるべきだ?
 彼の顔を窺い見ても、答えは書かれていない。興味があるとは書いていないが、興味がないとも書いていないのだ。
「いえ、その……特徴は存じていましたので、当てずっぽうで、声をかけてみただけでして……」
 散々迷って結局、嘘ではないが詳細な真実でもない中途半端な言葉になる。当てずっぽうの中には妙に確信めいたものが存在したのだが、そんなことを語っても冗長なだけだ。
 彼は一度も変わっていない表情のままじっと見つめ返してくる。こちらを知っていると同時に、世界のあらゆることを知っている故の、ごく平坦な関心。
「……」
 ゆるく、その目が細められる。咎めているような、呆れているような、そのどれでもない、ただ意味のない筋肉の反応であるような。
「……慎重が停滞を招いている。自身の望みに気づかなければ、打開する術はないだろう……」
 ボソボソと、聞き取りにくいはずなのに妙に耳に残る声が隙間風となって鼓膜に届く。仰々しい物言いとは裏腹に、自分の脳内には、ビルのモニターから聞こえてきた『ガードばかりで進展しないかも……時には大胆なアタックで振り向かせよう!』という脳天気な占いのナレーションが響いている。非常に無礼な脳内変換だ。
 どうかしている。アタックしたその先には何もない。
 ふう。ほんの小さなため息をついた彼が、いつもより出番の多い口を開く。
「僕は……この店によく来ている。取り扱う品が、どれも興味深い因果を持っている……それに、ロキも気に入ったようでな」
 脈絡なく言葉が紡がれている。尋ねていない上に、正直に言えば興味があるわけでもない情報。それでも、もうこの店を、通りを、似たような景色を見ただけで思い出してしまうだろう。
 やれやれ、という表情の彼が視線を寄越す。『次は君の番だ』と言っている。お手本を真似してやってみなさい、と。
 相手に知らせて、記憶に刻みつけて、そうしてアタックした先には、目の前のそれと同じしてやったりの顔があればいいのかもしれない。
 彼の中に存在を焼き付けるに足らずとも、その一片だけでも、
「にゃお」
 腕の中に収まっている猫がこちらを向いて鳴く。
「ああ……ロキに君から貰った餌の話をしたからな……。覚えてしまったんだろう」
 慣れない一歩を踏み出しかけた膝から力が抜けそうになる。すでに彼の中には自分に関する特筆すべき記憶があった。結局猫をどうにかこうにかすればいいのか。身も蓋もない。
 脱力がなぜか怒りに転じて、呑気に毛を繕う猫への対抗心に変わる。これを介さずとも記憶に残すことなどいくらでもできるのだ。猫に語っても意味のない間抜けな果し状を脳内で叩きつけ、
「あの、私は――」
 意味のない、間抜けな、自分を語って聞かせる。

あいのう+

「あれ、困ったおじさんじゃん」
「……ああ、君か。その節はどうも」
 見覚えのある子どもが、川沿いの階段に腰掛ける私の隣に無遠慮に座る。かつて見かけた格好から幾分か厚着になっている姿は時間の経過を感じさせる。
「猫見つかったの? よかったね」
 私が語っていない過去の猫探しの結末を、なんの躊躇いもなしに言い当てる。別にこの子どもに超能力があるとか、特別に敏いとか、統和機構を狙って日夜情報収集をする反組織のエージェントとかそういう話ではない。――いるのだ、私の足元に、件の猫が。
「お陰様で」
「役に立ったでしょ、ミョンプチ」
「まあ、なんやかんやで役に立ったような気がするよ」
「めっちゃ適当じゃん」
 子どもは大人しく佇む猫を撫でている。さすが野良猫を集めていただけあって扱いがうまく、猫も逃げずに喉を鳴らすばかりである。
「おじさん、猫に好かれるようになったんだ」
「好いてるわけじゃない、餌を出す人間と認識されただけ」
「ツゴーの良い男ってやつだ」
「そうだろうな」
 猫からどう思われていようとどうでもいい。ただ見かけるたびに寄ってくるようになったのは少々面倒だ。しばらくしたら飽きて帰るのだが。
「この猫おじさんのじゃないんだよね?」
「そうだよ」
「なんで外にいんの? 危なくない?」
「さあ、それはなんとも」
 気のない返事をしたはいいが、家猫は基本的に完全室内飼いが推奨されるという知識はある。地方ではまだ外と内を自由に行き来する飼い猫も存在するが、都心ではそうそう見ない光景だろう。
 猫への愛着はない上、自分もそしてあの方も世間体を気にする性分でもないだろうことから、あの方が良いのなら特に何か進言することもない。
 しかし、だ。
 この猫はおそらく、あの方が特定の住居を持たない故に外に出されている。ならば、一応この近辺に拠点を構えている自分が室内飼いにすると助言してはどうか?
 今はこれで満足しているように見えるあの方も、本当は室内飼いにしたいと考えているかもしれない。私がそのニーズを満たすことができれば、あの方にとって替えの利かない役割を担うこととなる上、猫目当てに会う頻度も増えるかもしれない。
「おじさん猫好きになった?」
「全然。ビジネスライクな関係だ」
「猫とビジネスすんの?」
「強欲を呼び起こす忌々しい悪魔でもある」
「悪化してんじゃん」
 睨んでもどこ吹く風の脳天気な毛玉に屈するわけにはいかないので、先程浮かんだ案は却下となった。

月と狸と夜明けまで

2024/8/24 上遠野作品Webオンリー『世界はきみのためにある2』にて発行
アンソロ『Quiet hour』より再掲
参さんの作品の三次創作です→ ミルクと狸と深夜二時

 ぱたん。次いで、ぱたぱた……。ドアを閉めて、小さな足音が遠ざかっていくのを聞いて、俺はにわかに身体の力を抜く。
「もういいぞ、ハリウッド」
 ソファの背もたれ越しに話しかければ、微動だにせずたぬき寝入りを決め込んでいたこの男も、隙間風みたいにため息をひとつついて、うっすらと目を開けた。
 あんなに眠そうにふらふらしていても、さすがに慣れない環境で朝までぐっすり、とはいかないらしい。完全に寝入ったと思っていた詩歌さんは、今度は喉が渇いたと言ってリビングに寄っては、ハリウッドの様子を審判さながらにチェックし、今にも落ちそうな瞼を擦りながら部屋に戻っていった。多分あと一、二回は起きてくるかもしれない。
「こりゃあ、今夜は大人しくしといた方がいいな」
「……やれやれ」
「眠れないなら寝かしつけてやるぞ」
 睡眠の必要がない――というか、やろうと思ってもできない俺たちの間で、それは何よりも明確な冗談だった。声色をわざとらしくしなくても誂いだと理解できる。実際、ハリウッドが緩慢に寄越した視線は、呆れとか鬱陶しさとか、そういうのを含んでいた。――が。
「?……なんだよ」
 感情の色が薄い瞳に、予想する反応以外のものが混ざっている気がして、思わず口に出してしまう。こういうとき、こいつ相手に表面を取り繕っても意味がない。俺が何を察したか、何を疑問に思ったか、よく磨かれたガラス窓もかくやと言わんばかりに筒抜けなのだ。能力というよりは、単にこいつが敏いだけなんだが。
 俺の問いには特に答えず、ハリウッドは狭いソファで器用に寝返りを打ち、横向きに寝転がった。俺はハリウッドの反応をもっと観察したくて、顔の見える位置を陣取る。具体的には、ソファ前方の床、毛足の長いラグが敷かれてあるそこに、無造作に座り込んだ。視線はハリウッドとほぼ同じ高さにある。
「……」
 遠慮のない視線を受けてもなお、ハリウッドはこれといった反応を寄越さないし、目も逸らさない。こいつ自身が遠慮というものを知らない視線を投げつけがちだから納得だが、そんな俺もハリウッドにずいぶん慣らされたものだ。真正面からじっと目を合わせても、これといった不快はない。
 ハリウッドは枕にしていない方の腕を、ソファからはみ出させるように投げ出している。所在なさげにしていたそれを、掬い上げて握りこんでみる。突然の接触にも関わらずハリウッドは反応を示さないし、俺も特に反応を期待していない。リビングルームに満ちる大気はいつまでも穏やかだ。俺たちの心臓は波打たないのだから、そんなもんかもしれない。
「子守唄でも歌うか?」
 そんな台詞にも関わらず、自分から出てきた声は殊の外真面目くさっていて、からかうような音が乗らない。ハリウッドはまた静かに瞼を下ろす。これは、聞きたいってことか?こいつはいつまでも、俺に伝えることをサボる。しかしまあ、月光も綺麗に差し込んでいるわけだから、今日くらいはいいだろう。甘やかしている自覚は正直なところ、あるが。
 歌い出しがわからなくてメロディだけ少し口ずさんで、思い出したところからぽつぽつ歌ってみる。古い子守唄だ。この現代には使われない言葉もいくつかあって、俺にとってももう耳馴染みがあるとは言えなくなってしまった。それでも、これしか覚えてないんだから仕方ない。
 少し歌い進めて、喉奥からくつくつと愉快そうな声が聞こえる。ソファの上、月光の下、俺の右隣、死んだようなたぬき寝入りが、口角を上げて声を立てて笑っている。これが野生のたぬきなら鳥にでも啄まれているところだろう。
「……お前は、ずっとその歌だな……」
「ずっと? 前にも歌ってたか?」
「ああ……覚えていない、か」
 口元だけでなく、薄く開いた目元まで弧を描いていて、途端に落ち着かなくなる。俺の覚えてない俺をこいつは覚えていて、それを見ながら笑っているわけだ。まったく、冗談じゃない。こいつが笑っているのは落ち着かない。
 歌うのはやめて、横たわったハリウッドの胴のあたりに頭をあずける。肉付きが薄くても、当然心音や脈動は感じられない。死体のようにひんやり冷たい、……はず。自分も同じような温度だから、正直何も感じてはいないのだ。
 サア、と流れる音がする。血流ではない、しかしたしかに流れている音が、こいつからは聞こえる。多分これは時間の音だ。速すぎて普通では捉えられない音が、停止された身体から鳴っている。どのように在っても、結局のところ時間は追ってくるということか。俺の身体からもきっと同じ音が鳴っている。空想の話だ。
「僕を……寝かしつけたあと……」
 月も口を閉ざす静寂で、掠れた声が時間を停める。いつの間にか閉じていた瞼を厳かに持ち上げ、声の主と視線を合わせた。
「二度と起きなかったらどうする……?」
 問いの内容に反して表情は穏やかだった。余裕があるというよりはなんだか、ひどく透明で――子供が星の動きを不思議がるような、そんな素直さがあった。
 こいつの目にも映らない、わからない、未知への不安さえ抱くことを教えてほしいと言っている。
「それじゃ、俺も一緒に寝るか」
 本当にそうなれたらどれだけ僥倖かと、握る手の力にこめて伝えれば、目の前の瞼が頷くようにゆっくり落ちる。
 生命の音がしないから、今の会話が最後かどうか確かめることもできない。かっこつけた手前声をかけるのも具合が悪いので、同じように寝たふりをする。実を言うと、せめてあと一回くらいは、狸寝入りに飽きてくれないかと思っているのだ。

Invisible Web用

2024/8/24 「世界はきみのためにある2」にて頒布されたイラスト再録本のWeb公開ページです。

おまけページはここ→Invisibleおまけ

↓サムネを押すとPDFプレビューが開くよ

Invisible
Invisible表紙

Logging Web用

2024/8/24 「世界はきみのためにある2」にて頒布された漫画・SS再録本のWeb公開ページです。

↓サムネを押すとPDFプレビューが開くよ

Logging
Logging表紙

Invisibleおまけページ

イラスト集『Invisible』に載っけてる絵についてめっちゃダラダラと語るページです。
絵についてダラダラ喋るの、すき。

↓サムネクリックしたらジャンプします

イラスト本には酸素イメージの単語とかをつけてるので、今回も色々考えてinvisibleにしました。タイトルから表紙絵を考えています。
invisible(不可視)なので、以前描いたCLEAR(透明)とはまたニュアンスの違う、透き通る色のなさというよりは、「あるのに見えない」の感じ……で考えて、電磁波とか不可視光とかプリズムとか……って連想していってたんですが、なかなかしっくり来ず。どっちかって言えば酸素の不可視さって「アクセス制限」とか「権限不足」が近いか?となり、じゃあ許可がないから目に映らない……カメラ……スマホ……でこうなりました。
赤い糸に囲われたところ(運命の交わるところ)にのみ酸素が視える、って構図も考えてたんですがこれも上手く起こせなかったので、スマホのフチを赤くすることでそれっぽくしています。
最近はこういう理屈を考えて描くのが楽しいんだなあ。
服のダボついててすとんと落ちてる感じがうまく描けたのがお気に入りです。最近こういう服だ〜いすき。

なぜか年末年始に描き納めとか描き初めとかするのを続けている今日このごろ。
描き納めだけど日の出っぽいイメージですね。このへんの頃は、背景をいい感じに描くのがブームだった気がする。あとレンズに映り込む光とかを描くぞ!って思って描いてた。
結果的に色合いがすごくよくなったので好きです。背景はある程度アドリブで描いても陰影さえしっかりしてたら割となんとかなるな。

好きなジャンルのタロット全部描きてえよなあ〜。
ミュシャとか見ながら、こういうタロットの絵柄ってこういう描き方がちなのかな〜と探り探り描いています。枠も自分で作ってみて、結構いい感じじゃないかと思います。
余白が多めでゴージャス感が薄まってしまってるので、今度描くなら画面いっぱいに色々描きたいな。

自主制作中の酸素を攻略するギャルゲーのCGです(???)これも、ギャルゲーCGいろいろ見ながら「これくらいの絵柄ならありそうかな〜」を模索して描いています。当たり前だけどギャルゲーの絵も色々なんだよな。塗り方は結構ATRIを参考にしている。
ギャルゲーはトゥルーエンドのシナリオは描けてるので、どうにかこうにか完成させたいですねえ……。

美少女の酸素ですね。定期的に美少女の酸素を描いてる気がします。
これはあんま時間をかけてない割に映える仕上がりで嬉しかったです。髪のグラデの感じがいいのかな。あと梅の枝がアドリブの割に上手く描けた。
酸素を花で飾るのが趣味なので定期的に頭に飾ったり持たせたりしています。悪いか!

心臓という曲を聞きながら雰囲気で描いたやつです。
この頃はそんなに背景を描いてる絵が多くなかったので、めちゃめちゃ上手く描けてドッヒャー!となったのを覚えています。パース感とかめちゃめちゃではあるんですが、それでも奥行きとか雨の湿った空気に拘った良い〜絵ですね。おきになのでリバイバルしてもいいかもな。

特にこれといって考えてたことはないんですが、ぴっちりめのインナーともこっとしたアウターの組み合わせかわい〜のやつです。いいよね〜。
目が白黒でもかわいく描けたのがいいなと思います。

真生活という曲のイメージで描いています。透明感がある水の中みたいな感じなので、透明水彩系のブラシでわささーっと頑張りました。
個人的には右上に寄せた構図なのがお気に入りです。結構寂しい曲なので、余白でこう、埋められない隙間のような空気を感じ取ってください……。

Beautiful gliderってマジで酸素なので聞いてください。
これはかなり透明感、空気感……空気遠近感?を意識してます。時間でいうと早朝の朝靄というか……鳥たちが飛ぶ薄曇りの中、みたいなイメージもあります。コントラストバキバキにできないといつも色味に悩む。
Beautiful gliderって本当に良いのでまた描きたいです。なんぼ描いてもええねん。

最初は酸素だけ描いてたんですがあとで長谷部も追加してやった〜って感じにしました。この二人は植物名繋がりでずっとその辺擦っちゃう。やっぱ名前に似たところがあるのって一番ええからね。
地味に長谷部の手とか口元がちょっと傷ついてたりします。見えないだろうな〜と思いつつ、自己満足で描くのが気持ちいいっつーわけ。

描き納めです。ちゃんと描き納め用のを描くぞ!と思いながら、1年のまとめになるような、来年の抱負になりそうな構図を考えてました。結果として、中途半端でなんも終わらん1年だった〜の意識から、電車に乗って下車してないテーマにしています。
まともに夕焼けの色味で描くことがあんまりなかったので楽しかったな。オレンジと紫!レンズに反射する西日の主張の強さもちゃんと描けてよかったです。
最近は背景の情報量を増やすためにちゃんと資料を参考にして描いたりしてるので、それなりに説得力が出てきたのではないか、という願望。
読んでる本は霧間誠一。酸素って普通に本読んでそう。知識あるし。

サラダボウルという曲をイメージして描いてます。サラダボウルはMPLSって感じしていいよお……。
MVの雰囲気に寄せて描くのって楽しいんだよな。背景の奥ーの方にある空間の、空気感というか、拓けてそうな感じ?が出せたので満足です。あと不穏な感じ。

卯年なのでうさんそ。コスプレをさせられるタイミングでいっぱいさせよう。嘘、バニーコスなんて年中無休で描いていいよ。
たしかカラーパレットから色を拾うのにプチハマりしている時なので色味がかわいいですね。
黄色い円形は満月イメージ。

こういう塗り方をメイキング動画で見て練習したときのパンターです。
ざくざく線画→レイヤー分けしつつざっくり色塗って色決め→レイヤー統合して色拾いながら厚塗りっぽくする みたいなやり方で、今も気に入ってちょくちょくやってます。手軽に凝った感じにできるしグラデーションマップとの相性いいんだよなあ。難点はあとで大幅な改変をしづらいところですが、私は一度描いたら全部満足して後々手を入れることがないためオッケー。

秋です。酸素にでけえストールを巻きたい。華奢な身体にでけえストールが巻かれているとかわいいため。
こういう塗り方の習作みたいな位置づけだった気はします。でも銀杏柄のストールとかすごいいい感じだね。酸素って秋だと紅葉というより銀杏って感じしませんか?いや柊なんだけどもね。

ギノ酸のエッチな本の表紙です。鋭意執筆中。
めっちゃ暗くてなんか救いようがないみたいな漫画を描いています。エッチな本、恥ずかしいけどめっちゃ楽し〜〜〜ガハハ。ギノルタ・エージにあまりにも願望と欲望を乗せすぎている。素直にごめんなさいといったところ。

酸素の目を描くときいつも彩度をあげたり赤でオーバーレイしたりして目立つようにしています。目の印象って強いからな〜。
私の描く酸素が赤目なのは口絵の感じもあるけど、赤い糸をいっぱい見てる結果の赤(物理的に赤いわけではない。概念)の文脈が強いです。トンボの眼鏡も赤いお空を見てたら赤くなるもんな。

よくわかんない構図の絵ですが、なんかうまく描けてるし配色も好きなので載せてます。何考えて描いてたんだっけこれ……。かなり昔だった気はするが……。
刃物はまぐろ包丁です。なんでまぐろ包丁にしたかは覚えてない。解体的なこと…?

これも描き納めです。描き納め用に描いたのか、なんか思いついたから描いてたのか覚えてないけども……。
色合いがいい感じにできました。仕上げでコントラストバキバキにしちゃえば自動でキマるんですけど、この絵は夜イメージだったのでそういうわけにもいかず、空気感と決まりをどう両立させようか〜とうんうん唸ってた気がします。
背景とかにあれこれ描いて情報を足すのが楽しいな〜。これだとポスターとか。奥行きが出るよね。

Oxydlateという曲のイメージ(というかMVイメージ)です。Oxyとつくとすぐにオッとなってしまう。でも曲すっごいいいよ〜神秘的で。
酸素は揺れ物が本当に少ないので、服装とかアイテムでなんとか情報量を足そうと頑張ることが多いです。ロングヘアキャラの強さってそこだよな……。でも中性的な雰囲気と揺れものを両立させる筋肉は発達してきた気がします。
あとMVイラストなどにタッチを似せながら描くことをめっちゃやってると色塗りとかの引き出しも多くなる気がする。たのし〜ので続けていきたいね。

酸素が旅行するみたいなテーマで描いてたやつ。冬の早朝の人気のない路地裏を意識してます。冬の早朝なので空気が澄んでて少しさしこむような寒さを表現したくてえっちらおっちら色味を調整してました。空気感とか時間帯ごとの色味って難しいよな。たしか映画の画面の作り方みたいなのを読んでそれを実践したい気持ちも乗ってた?気がする。
こういう酸素が旅行するテーマで揃えたイラスト本をいつか出したいんだよな〜。

逃避行という曲のイメージです。酸素にMVイメージのコスプレさせるの好きだけどギノルタ・エージもだいぶその枠になってきたな……。
背景に小物とかを足していくのが楽しかったです。こういうときに背景の情報量どうしよ〜って悩むんだけど、めんどくさがりながら一旦調べて描いとくと後々引き出しに入ってて助かるみたいなことがある。資料見るの大事だ……。

クリスマスは柊の月。酸素の柊はモチノキ科の柊だと思ってるのでクリスマスに飾るやつです。カラーパレットでゆめかわな色味を拾っているのですごいかわいいね。あと顔がかわいい〜。
昔は全部下描き描いて綺麗に線画描いて色塗らないとなんか怖かったんだけど、最近は途中で「あ、これ足そうかな」って思った要素を色塗り段階でサッとアドリブで足すみたいなのも増えてきて、なんだか熟練を感じて嬉しいです。線画しっかり描かなきゃ!のときより気軽に描けるしね。色塗りでなんとかすりゃええわ!と思ってる。

撮影の感じ。酸素のことすぐ美少女にしてごめんな。なんも反省してないけども……。こういうアウターが好きなんだけども、シワとか構造のことをあんま考えずに描いてる感は否めないですね。最近やっと服の構造をまともに考えるようになってきた。
正面から強い光が当たってる感じにできたのが良かったです。最初は左に光源あった気がしたけど、方針変えて英断だったな。顔かわいいし。

うまい絵を描く人の塗り方を参考に塗ってたやつです。かわいい顔だな。
当たり前だが上手な塗り方の人を真似するとある程度上手に塗れる。資料って大事だ……。情報量を増やす塗り方がここで結構わかった気がする。結局のところ手間かけるかどうかだよなあ!
一瞬で塗れてめっちゃ映えるけど陳腐化してないし技術力も高く見える塗り方ってないんかな〜。でも楽に塗って映え見えして嬉しいってわけでも別にない……同じ塗り方してると飽きるし……なんだこいつ……。

定期的にメイド服描かないとやってられんのですよ。メイド服ってなんか今日日嗜好品としての衣装の意味合いくらいしかないので、コスプレしてるなあ〜ってなるのが嬉しいというか。”コスプレしてる感じ”が好きなんですよね。
これは身体の角度?みたいなのが上手いこと描けてて嬉しかったです。ふとした落描きで感じる己の成長が一番嬉しい。

これも塗り方の習作的に描いたものだった気がします。あと笑い顔がかわいい〜の主張。
こういう感じで下まぶたを押し上げるように爛漫に笑う顔をしてほしく、本当にめっちゃ描いていることに最近気づいた。多分好きなんだろうな。酸素は表情筋死に中枢だけど、でも明らかに笑顔です!って笑顔をしてほしいしすると思う。だって酸素鏡ではそうだったもんなあ健輔。そうだそうだと言っています。

プロトディスコという曲を聞きながら雰囲気で描いたやつです。原曲の絵は全然こういう感じじゃないんですが、好きなカバー動画の絵がこんな感じなのでこんな感じです。インスピレーションをどこで得ているかわからん。
じゃらじゃら飾り立てたかったんですが、ちゃんと丁寧にじゃらじゃらさせるのは難しく、じゃあある程度アドリブで雑に描いてもいいじゃん!と勢いで描き、なんかいい感じになりましたね。意外と装飾品の細かい丁寧さってなくてもいける。
色がぎらぎら明るめなので目に痛いけど、なぜかまとまってるような気もする不思議。

カミノコトバという曲を聞きながら雰囲気で描いたやつです。元にした曲にも元ネタがあるらしいので、これは何次創作なんでしょうかね。
厚塗りがあんまりわからないながらヒイヒイ描いてた気がします。西洋絵画ぽさとかリアルさを出したくて塗っては塗りつぶし塗っては塗りつぶしして頑張ったので、割と今でも見られるな〜と思います。でもやっぱ今のほうがうめ〜。
酸素の神聖性って定期的に描いていかなあかんからね。

構想中の小説の表紙になりそうなやつです。いや本出すの長引けば描き直してるかもしれんけど……。
アルマ=天体望遠鏡、フーコー=地球の自転の観測器、ということで、酸素は天を、長谷部は地を見る構図です。どういう話になるかは……乞うご期待!なんも決まってない。すまん。
あんまりやらない塗り方を探り探りやるのは楽しい。

たしかキリ番で頂いたリクエストです。クロノスタシスという曲をイメージしてます。
酸素の角度がうまく決まらなくて、今もちょっと惜しいなと思います。あと背景のちょっとチープな感じとか。もうちょっと情報量増やせたな……。
でも水面に映る街明かりとか、ビール缶の遊び心とか、夜の暗さと明かりの明暗とか風の流れとかは気に入ってます。フードのもさもさもいいよね。

イメソン企画で不可幸力が酸素イメージで上がってて、最高すぎてやったぜになったやつです。マジでセンスしかねえ〜〜〜。
パース定規機能使って描いたら楽すぎてこんなん戻れなくなる……と思いました。ずっと3D人体モデルに苦手意識があるんですが(ポーズがうまく作れないから)、しかしスピードを上げるためには慣れた方がいいのか?
目を画面の途中で切る構図が拘りです。ミステリアスになっていいよね〜。

花を唄うという曲のイメージです。全然イメソンではないが曲のパワーが強くて描いちゃうことがよくある。水彩のような厚塗りのような独特のタッチがむずくて描きながらウオー!となってた記憶。塗り方とかブラシを考えるのも楽しいんだよな。
酸素の一枚絵に赤い糸描き足しちゃうことあるある。描き得なんだよな。大抵邪魔にならないし。

ラブシックという曲のイメージです。ギノルタ・エージを泣かせて歓ぶオタク。めちゃめちゃであればあるほど楽しく、嬉しい。
酸素はエージくんにこんな風に笑いながら触れてくれないため、わざわざレイヤー分けて消せるようにしてる。なんでそんなことするんだよ。自己満足で描いているときはそういうのが一番楽しいよねハム太郎。へけっ。

お気に召すままという曲のイメージです。結構らくがきーって感じだったんですが思いの外好評だし自分でも気に入ってます。らくがきがなんか良くなるのはお絵かきあるあるだ。
なんだかんだ言って手癖で描くとこのくらいのデフォルメ具合だったりするので、一番楽な描き方かもしれない。楽な描き方をするとうまく描ける。

veilという曲のイメージです。長谷酸曲だと思っとるから!
これは目閉じ差分があって、そういう差分を描くのだーいすき。お得だから。表情を描くのが一番好きなので、一枚の絵でたくさん表情を描くのってお得なんですね。
透明なような艶やかなような顔を描きたくて、概ねいい感じにできたので満足です。髪の感じもすき。結構ライティングに迷った気がします。最近は特に光の当て方どうしよーって悩むことが増えました。ラフ段階で決めてればいいが、色塗りまでノープランで進むこともままある。

問答10周年記念に描いたやつです。センスがなくてもいろんなおべべを着せるのは楽しい。
10周年の節目でめでたかったので記念パーティ的なイメージで描いてました。一定のテーマで服を考えるときに、各キャラで型とか色とか雰囲気とかを合わせたり対称的にしたりするのが楽しい。あと小ネタを色々仕込んでニチャ…とするのが気持ちいい。

あいくるしいという曲を聞きながら描いたやつです。
全然イメソンとかではないけど曲が良すぎて構図が思いついて、せっかくだから酸素で描こうみたいな力学がずっとはたらいてる。なんというか、絵を描けるリソースって限られてるから、特に制約がなければ一枚でも多くの酸素の二次創作を増やすか…みたいな。

キリ番リクエストで描いたギノジです。勝手にカレイド増やしてるし喫煙させてる。ギノジって喫煙してそうじゃない?身体に悪いことしてそう。セルフネグレクトが上手そう。
絵全体のライティングのことをこの頃からしっかり考えるようになって、パッと見の映えを感じられるようになった。あとは細かい技術が伴えば言う事ないんですがね……。

言って。という曲のイメージです。パニキュとマロゥってマジで言って。過ぎるので聞いてください。
勝手にパニキュの容姿を長めの髪を括って肩に流してる少年で考えてます。全然捏造だ。
情緒がめちゃめちゃのあんちゃんのこと、愛おしい目で見ちゃうよ。

すでに描いたエロ漫画の表紙です。なんも考えてないエロ本で、ギャルゲ塗りだし背景はピンクです。ギノ酸ではじめて出た本がこれであること、嘘だろ。世界にはあらゆることが起こるから仕方ない。百合だと思っています。(百合定義ガバオタク)
結果的にめっちゃ同人誌〜って表紙になり、デザインしてくれた参さんには格別の感謝です。同人誌だなあ〜。
ギノルタ・エージも自分がはわわ系にされると思ってなかったかな。気の毒なことをした。

酸素鏡の読書会をして、「酸素は鏡に映らないとかいう天才の小説さ~~~~~~」ってなって描いたやつです。マジで酸素鏡って最高だしここに書かれた至上の美しさの世界の支配者のことみんな見て?とおもった。読めば読むほど最高やね。
酸素鏡の酸素ってマジでずっとにこにこしているので全然満面の笑みくらいしてくれるんじゃない?孔明は訝しんだ。これまでイラストを見てた方はわかると思いますが、酸素の笑顔のことを10年くらいずっと考えています。よろしくな。
酸素って美しくて強くかわいいため、いくら花で飾っても飾りすぎということはないです。よかったね。

世界はきみのためにあるで発行した超新星の光というアンソロジーの表紙絵です。
超新星は概ね原作沿いというレギュレーションだったため、表紙も真面目でかっこいい感じ、自分の思う上遠野作品のかっこいい部分を表した感じ、を目指しました。影もあるけど我々の過去は常に照らしてくれていて、不透明な世界でも歩んでいけるような……なんかそういう……感じです。
こっくりとした塗りができてパッと目を引く良い絵になったな~。満足。

World’s dominaters meetingの告知イラストでした。毎回告知イラスト悩むけど楽しいんだよな。
統和機構の上層部がもにゃもにゃやってるのが好きで、好きが高じて機構オンリーも開きました。またやりたいよ~。
構図もさることながら、明暗パッキリしてるけど色味の関係で静かで寒い感じがあって、かなりお気に入りです。自分が精一杯描く真面目な機構だ……。
構図考える時間はかかったけど描くの自体はそんなにかからなかった記憶があるので、絵の気に入りさと時間ってあんま相関ないがちよね。

世界はきみのためにあるの告知絵です。以前Webイベントを開いたときに各シリーズから2、3人出てもらった告知絵を描いたんですが、あの体力とか時間が今ひねり出せそうにないので、一人ずつ&塗りも簡単めになってます。
どっかでも書いたけど、『世界はきみのためにある』の世界は、我々のいる世界であり、我々から見るフィクションであり、フィクションの住人たちの見る世界でもあるので、キャラたちが自分の本を読むある種メタ的な構図にすることで循環する感じの意図があります。”きみ”はキャラであり、キャラにとっての大切な誰かであり、そして我々でもあるんだよな☝

世はきみで発行したアンソロ『はるか遠くの未来より』の表紙イラストです。イベントでアンソロ2冊発行するとかいう無茶をやった。こちらはなんでもありレギュレーションでした。
色々あって省エネかつ超新星とがらっと雰囲気を変えたかったので、デフォルメ強くして塗りもぺたっとベタ塗りのみのイラスト~って感じにしてます。結構かわいく描けて嬉しい。
表紙デザインは最近いつも参さんにお願いしてるので、デザインをお願いする前提で表紙イラストを描くというやり方を身に着けつつある。構図から背景から全部キメる一枚絵とまた勝手が変わるんだよな。表紙イラスト用に人物を描くときのコツはできるだけ全身とか広い範囲を描くことだな。

二人だけのカーテンコールという曲を聞きながら描いてたやつです。オタクだからエロゲソングを聞く。
フォヨワーさんが長谷酸の社交ダンスの話してて、ウッホホ~になった勢いで描いた気がする。
描きながらこういう本描きてえ~になってきて、カーテンコールだから舞台が終わった後、つまり中枢の使命が終わったあとかな、だとしたら酸素の存在がおしまいになるすぐ前とか、なんかそういう時間かもしれないな、とかつらつら考えて最高になった。今度漫画にします。
すごく甘い雰囲気にしたくて酸素の頬に赤みを足そうとしたんだけど、この酸素はすでに生命が止まってるんだから頬赤らめないもん!!!のオタクが出てきた。結果的に目が口ほどに物を言うような甘い表情になったので、やはりたまには漫画的記号に頼りすぎない表現を磨くべきだと思いました。
この構図、マジでなんも見ないで描いたのにクソほど上手く描けたのでビビったね。額に入れて飾ろうかな。